現在、砂糖断ち中の方。
つらいですよね!
心から同意します!!
私も初めて砂糖断ちをした時は、とても辛かったです。イライラして、正直おかしくなりました笑。
このブログでは、
・砂糖断ち中で、心が折れそうな方
・砂糖断ちをしようと思っている方
・砂糖断ちがうまくいかなかった方
に向けて、
私が行っている「砂糖断ち前・砂糖断ち中に行うマインド作り」をご紹介したいと思います。
砂糖断ちにはコツもありますが、食べたい欲求を抑えるのはやはり「理性」です。
それらへのアプローチとして少しでも参考になるアドバイスができたら嬉しいです。
砂糖断ち前・砂糖断ち中のマインド作り
「◯日食べない!」と心に決める
やはり一度「食べない!」と決めることは大切です。
人間「決めたこと」を守りたいと思うのは当然。「食べたい」「食べちゃおうかな」と思った時に、「いや、決めたから」と、必ずブレーキになってくれます。
いきなり一生食べない!は無理だと知る
いきなり砂糖ゼロは無理です。
砂糖断ちは徐々に期間を伸ばしたり、少しずつ執着を手放していくのがコツです。
最初から「もう一生お菓子は食べない!」は絶対に成功しません。
私には無理だったと挫折&永遠に挑戦しなくなってしまうはずです。
一進一退でいいことを最初から理解しておくことは大切です。
「甘いものを食べちゃだめ!」ではなく「次いつ食べる?」
・甘いもの食べちゃだめ!
・甘いもの考えちゃだめ!
・甘いもの禁止!
頭の中は「甘いもの」ばかりです。
「だめ!」と自分に禁止すると、そのことばかり気になるのは人間の心理です。
「食べちゃだめ!」と考えるのではなく、「◯日後のこの日に食べよう」「一週間に1回金曜日だけ解禁日にしよう」と考えるようにしてください。
その間は、仕事や勉強など他のことに集中する期間にするのも効果的です。
せっかく食べるなら思いっきり何食べる?
◯日に食べると決めたら、何を食べますか?
せっかくならおいしいものや、意識高い系のスイーツなど、普段買えないものを食べたいですよね。
反対にコンビニお菓子をお腹いっぱい食べる!でもOK。
せっかく食べるその日は、セーブせず、自分の気持ちのままに食べる方がいいです。
(思いっきり食べると、数日間は「もういいかな…」と思えてきます。)
食べても良いお菓子はたくさんあることを知っておく
砂糖なし=お菓子は絶対に食べてはいけない!
ではありません。
食べてもいいお菓子はたくさんあります。
最初の頃は甘い果物に助けてもらうのも手です。(砂糖の代わりに積極的に果物を食べる、というのは推奨しません)
砂糖断ちに中に食べているお菓子はこちらでご紹介しています。
なぜ砂糖をやめたいのか明確にしておく
そもそもなぜ砂糖をやめたいですか?
・ダイエットのため
・健康のため
・精神を安定させるため
・仕事のパフォーマンスを上げるため
動機を明確にしておくことは、苦しい時に役立ちます。
私が砂糖をやめたいのは、健康のためもありますが、「キレやすい性格を直したいから」です。
お菓子食べたいなーと思った時に、「また怒りっぽい自分に戻っても良いの?」と自分に聞くようにしています。
・いや!また子どもに理不尽に怒りたくない!
・夫とこれ以上喧嘩したくない!
・もう少し頑張れる!
踏ん張れるときが多々あります。
十分寝ること(睡眠不足は砂糖断ち失敗の元)
睡眠学者の柳沢教授によると、睡眠障害はメタボに影響を与える(相互に関係する)のだそうです。
「2週間の睡眠制限でカロリー摂取・体重・内臓脂肪が増加した」という実験結果も出ているのだとか。
私も睡眠時間が短い時は、どうしても甘いものに手を伸ばしたくなります。砂糖断ちを成功させるためにはきちんと寝るのは必須です。
砂糖断ち中で、どうしても我慢できないあなたへ
甘いものを食べてもイライラに対する解決にはならない
・イライラする
・疲れている
・お腹が空いた
甘いものを食べたくなる理由はいろいろあります。
甘いものを食べて、少しリラックスできたり、気分が上がってきたりするのもわかります。
しかし、例えば「イライラする」を解決するのは「甘いもの」でなくてもいいはずです。
イライラを軽減させる方法は他にもあります。
・イライラしている原因を探る
・疲れているなら寝る
・散歩して気分をリフレッシュさせる
必ずしも、甘いもので解決させる必要はないと気づきましょう。(そもそも甘いものは一時的な対処にしかなりません)
ご飯や砂糖の入っていないお菓子を食べよう
・お腹が空いた
・なにか食べたい
・甘いものを食べたい!
我慢できない時は、米(できれば玄米や冷えたご飯)を食べましょう。とりあえずお腹を満たし、体に糖質を入れます。
そして上記にご紹介した「砂糖の入っていないお菓子」を代わりに食べてください。
初期のころは、甘い果物でもいいです。
それで満たされれば(欲求が抑えられたら)、成功です!
市販のお菓子はやめて、自分で作って食べよう
・やっぱりだめ!
・今の私には甘いものが必要!
そう思った方は、自分で作って食べてください。
オートミールにバナナを混ぜてトースターで焼くだけでも立派なお菓子です。
はちみつ入りのホットケーキでも良いですし、クッキーも簡単にできます。
市販のお菓子には信じられないくらいの砂糖が入っています。
自分で作った方が全然まし!
食べるなら思いっきり!「我慢してチョコ1個にしよう」はNG!
・だめだ。
・もう我慢できない。
・自作のお菓子は満たされない!
・自分で作れない!
そんな方は、今回は食べちゃいましょう。
私も、何回も何回も何回も…そんなことがありました。
我慢できず「じゃあせめてチョコ1個にしよう」とかしてみるけど、1個食べちゃうともう終わりなんですよね。
どんどん次がほしくなります。止まらなくなります。
制限して食べているからいつまで経っても満たされない状態が続く。
それなら思いっきり食べちゃってください。
ここでセーブするより自分の欲求を早く満たしてあげたほうが近道です。
前述しましたが、思いっきり食べるともうしばらく良いかなと思えてきます。
我慢できず食べちゃった🥺ー「大丈夫大丈夫!」
我慢できず食べちゃった方へ。
自分を責めなくて大丈夫です。
今日は食べちゃったかもしれないけど、また砂糖断ちのチャンスはいつでもやってきます。
またやってみよう!と思った時に、挑戦すればOK!
甘いものを食べると肉が食べたくなったり、味の濃いものがほしくなりますが、肉は食べすぎない方がいいです。
無添加の梅干し(塩のみ)などを食べて中和させてください。
一気に砂糖断ちはできないが、くり返すと執着が手放せる
他の記事にも書きましたが、今ではかなり砂糖への執着がなくなってきました。
・職場のお菓子は基本食べない
・コンビニに行ってもお菓子はスルー
・旅行に行っても買いたいと思わない
(ソフトクリーム、お団子など絶対に食べていました)
・もらったお土産を独り占めしない
大きな変化です。(他の人にとっては普通?笑)
砂糖をいつまで我慢すればよいのか。
それは「砂糖を食べたくなくなった時まで」です。
私もまだ完璧ではありませんが、徐々にその領域に近づいてきました。
砂糖断ちがつらいのは当然。最後は気持ちの問題になってくる。
なぜ私は砂糖がやめられないんだろう。
そう悩んでいる人がいるかもしれませんが、砂糖をやめるのは相当大変なことだと思います。
砂糖の中毒性は麻薬並みとも言いますし、簡単に成功できなくて当然です。
自然に砂糖が減らせるというのは無理だと思います。
砂糖の欲求を抑えるのは気持ちだと思います。
そしてその気持を作るのは理性だったり、やめたいと思った動機だったりします。
私が有効だと思ったものなので、もちろん万人に当てはまりますとは断言できませんが、今日ご紹介した方法をぜひ取り入れてみてください。
ただ、今の方法でうまくいかない人は違う方法を取り入れてみるのもアリだと思います。
私もまだまだです。
一緒に頑張りましょう!