インフルエンザやコロナウイルスにかかって辛い思いを経験している人も多いと思います。
「熱はすぐに下がったけど、咳がまだ続いている。」という人はいませんか？
我が家もコロナにかかり例外なく同じ経験をしました。
今回は特に息子の咳が治らない！（熱はほとんど出なかったのに）
病院の薬も効果ありませんでした。
（保育園から半強制的に行くように言われしぶしぶ笑）
一番効果があったのは
はちみつ大根
次の日にはすっかり良くなっていました。そして飲み続けている今、咳がおさまっています！
乾いた咳に悩んでいる方にぜひ試してほしいです！
※「はちみつ」を使用しているので、絶対に1歳未満のお子さんには与えないでください
乾いた咳に「はちみつ大根」
今回息子から広がったコロナの家庭内感染。息子はほとんど熱が出なかったので、まさかコロナだとは思いませんでした。
ほとんど症状もなかったのですが、発症から１週間ほどして咳がひどくなり再度微熱もありました。
保育園から病院へ行くように言われ病院へ。呼吸の音も悪かったので私も少し心配でした。
基本的にかぜ程度で病院へ行くことはありませんが、普段と違う様子があれば病院へ連れて行きます。
１週間薬を処方され飲みましたが、それも効果なし。
先生からは「薬で治らないということは、薬で治す咳じゃないということです。」と言われました。
・SpO2は問題なし
・咳で眠れないわけではない
・呼吸が苦しくて機嫌が悪い様子がない
・再度発熱がない
・痰や鼻水で呼吸音に雑音がある
など総合的に判断した結果です。
つまり自然に治るのを待つしかないと。咳止めなどの薬は根本的に病気を治しているわけではないので、「咳止めで咳が止まる＝治った」とは考えていません。
試してみたのが「はちみつ大根」
大根やはちみつは、乾いている肺を潤してくれます。
これを1日中咳が止まらなかった息子に飲ませました。作って1時間後くらいに1回、その後夜にもう1回。
次の日・・・1日中続いていた咳がほとんどなくなりました！
その後も数日飲み続けて咳がおさまっています。
まさかこんなに効果があるとは思わなかったので、びっくりしました。子供でも甘くて飲みやすいので、息子も嫌がらずに飲んでくれます。
はちみつ大根の作り方
作り方は簡単です。
大根をさいの目切りに。※息子用なので１cm角くらいに切っています。
全部の大根にかかるくらい（もしくは浸るくらい）はちみつを入れます。少ないなと思っても水分が出てくるので大丈夫です。
1時間ほどすると大根から水分が出てきます。咳を早く止めたいときはここで1回飲ませてしまいます。
一晩つけておくと、シロップの完成です！1回に大さじ３程度を飲ませています。
はちみつも陰性なので、あまり飲み続けると陰性にかたよってしまいます。身体も冷やすので、ある程度治ったら回数を減らし、徐々にやめていくのが良いと思います。
現在息子はまだ飲み続けているのですが、なんとなく言うことを聞かなくなったような気がしています。
何か言うと「うるさーい！」と言うようになりました笑。普段はそんなこと言わないのに…。
余った大根はそのまま食べています。辛味もなくなっているので息子も好きなようです。
咳にはれんこん
はちみつ大根をご紹介しましたが、実はその前にまず試してほしいのが「れんこん」です。
・造血効果も高く、気管支やのど、鼻の炎症に効く
コンコンと咳が出始めたらまず「れんこん湯」を試してみてください。
＜材料＞
・れんこん：小半分くらい
・（生姜：少し）
・塩：ひとつまみ
・水：コップ半分くらい
＜作り方＞
・すりおろしたれんこん汁、水、塩を入れて火にかける
・沸騰前に火からおろしてコップに注ぐ
息子はあまり好きではないので（実際おいしくありません）、スープや味噌汁にすりおろしたれんこんを入れています。
もし湿った咳が出るなられんこんの粉末である「コーレン」がより効果的です。
小さじ1/2程度をお湯に溶かして飲んでください。
これも息子は「苦〜い！」と言ってそのまま飲めないので、同じくスープに入れたりお味噌汁に入れたり、煮物に混ぜたりしています。
乾いた咳？痰が出る湿った咳？
咳にも陰性・陽性があります。
乾いた咳はより陽性
湿った咳はより陰性
と言われています。
乾いた咳なら
生のれんこんを使った「れんこん湯」
湿った咳なら
れんこん粉末を使った「コーレン」
水分が足りず肺が乾燥しているような状態なら「はちみつ大根」。
咳の状態をみながら、対処することが大切です。
乾いた咳にはちみつ大根を試してみて！
・コンコンと乾いた咳が続く
・れんこん湯を飲んでも効かない
そんな時はぜひ「はちみつ大根」を試してみてください！
薬ではないので小さいお子さんや妊婦さんも飲むことができます。
※「はちみつ」なので、絶対に1歳未満のお子さんには与えないでください。
大事なのはひどくなる前に対処することです。
今回、息子の咳が出始めた時、私もコロナで体調が悪い時でした。家事だけで精一杯で何もできませんでした。
薬に頼らず食で治したいなら早めに対処する！
今回の教訓でした。
