「食」で子育て HSP気質の私

人にも環境にも優しい生活ができたらいいなと思っています。HPS気質ですが、2児のママとして頑張っています。

【実体験】助産院での出産!メリットや気をつけたい点について解説

※ 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

皆さんはお子さんをどこで出産しましたか。または、どこで出産したいですか。総合病院やクリニックを選択する方が多いと思います。最近は無通分娩を選ぶ方も増えていますしね。

私も前職は医療従事者だったので、バリバリの医療・病院派でした。しかし私は二人とも助産院で出産しています。助産院で産んだ私の経験から、助産院で産んだ感想や気をつける点をシェアしたいと思います。

助産院を激推ししているわけではないのでご注意ください。ご自分に合った産院を選んでください。

 

助産院で出産した理由

①フリースタイル分娩ができるから

私が助産院を選んだ一番の理由は「仰向けで出産するなんて考えられない!」と思ったからです。皆さん、お腹が痛い時にどういう体制をとりますか?私は腰を丸めておばあさんのような体勢になったり、四つん這いになったりします。

なかなか出ない時、和式トイレだと出しやすい人いませんか?重力も加わってしゃがんで出した方が出しやすくないですか?

以上が助産院を選択した理由です(もはや大の話になっている)

出産でお腹が痛くて早く出したい時に、狭いベッドに仰向けに寝かされて痛みを我慢しながら赤ちゃんを産むのが考えられなかったんです。

自分の希望する体位で分娩することを「フリースタイル分娩」と言いますが、それを希望して助産院を選びました。もちろん対応可能なクリニックもあると思うので、ぜひ調べてみてください。

 

②自分と赤ちゃんのペースで産みたいから

できるだけ薬や医療行為なく産みたい!自分のペースで産みたい!と思ったことも理由の一つです。

お産が進まなくて促進剤、無理にいきんで出産する、吸引分娩、会陰切開・・・確かに必要な場合もあると思います。母子の命を優先するために選択しなければならない場合もあるとわかっています。(元医療従事者ゆえに病院側の都合も多少あるのではないかとひねくれた見方をしてしまいますが・・・)

でも私は簡単に医療行為に頼りたくないと思いました。この世に出てくるタイミングを決めるのは赤ちゃんですし、できるだけその意志を尊重したい。私も自分が気持ちの向くままにお産をしたいと思ったので、助産院を選びました。(いきみたくない時に無理にいきみたくないです)

 

③会陰切開、会陰縫合が嫌だから

私の心配事の上位にあった「会陰切開」。助産院では会陰切開ができないので、どうなるのか不安でした。切開しないということは、会陰が裂けたり切れたりしたらどうなるんだろうと。

私の助産院では、「何年も赤ちゃんをとり上げているけど、処置が必要なほど裂けたり切れたりしたことはないよ。」と言われました。確かに2人とも会陰切開はしていません。(1人目は3500gぐらいありましたが笑)もちろん「切ってもいいから早く産ませてー!」と思う方は病院の方がいいかと思いますが、私は切ったり縫ったりが本当に無理なので、これは大きな理由でした。

 

助産院で出産する条件

しかし、誰しもが助産院で産めるわけではありません。各助産院のホームページを見ると条件が書いてあります。たとえば、

・逆子(骨盤位)でない
・多胎妊娠でない(双子や三つ子ではない)
帝王切開をしたことがない
・合併症がない
・早産や過期産でない

ここに年齢などの条件も加わってきます。助産院やその助産院が提携する医療機関によって判断も違うので、希望する助産院に確認しなけければなりません。

 

助産院を選ぶ時に気をつけた点

助産院で出産して事件になったケースも見聞きします。(最近は病院でも分娩中の事故がありますが)私も助産院に見学に行くまでは助産院での出産に多少なりとも不安を持っていました。母からも「お医者さんがいなくて、大丈夫なの?」と何度も確認されるほど。だから確実に大丈夫と思える施設を選びたいと思っていました。

実際に助産院は
・医師がいない
・医療行為に制限がある(帝王切開や吸引分娩などができない)
・何かあった時に病院へ搬送しなければならない
・スタッフの人数も少ない

などの不安要素があると思います。なので必ず一度見学に行き、不安なく産むことができる施設なのか見極める必要があります。

 

①搬送する病院が決まっている(その病院で妊婦健診が受けられる)

私の助産院は提携病院が決まっていて、緊急時はそこに搬送されることになっていました。また、妊娠中の妊婦健診(妊娠中に数回病院に行く必要があります)もそこで受けることができました。また、定期的に妊婦さんの情報をシェアするカンファレンスも行なっています。

事前に搬送される(かもしれない)病院の先生に会っておけるのは安心でしたし、私のカルテが病院にある方が、何かあった時に処置が早く適切にされるのではないかと思いました。

もちろん搬送される病院は助産院に近く、車で5分程度で行ける距離にあったこともポイントです。

 

②実際に救急搬送したことがある

助産院で産むとなってもなかなか赤ちゃんが産まれてこない場合など、病院への搬送が必要になるケースが必ずあると思います。私はそんな時には迷わず病院に搬送してほしいと思っていました。(助産師さんにもそこは強くお願いしてありました。)

なので助産師さんから「実際に病院に搬送したことがある。」という話を聞くことができるのは大事だと思います。できればどんな時に搬送してどうなったのか、など詳しく聞けたら安心ですよね。

中にはできるだけ搬送したくないと思っている助産院もあるかもしれません。でもそれって余計怖いですよね。

助産院で産みたいけど、やっぱり安全が一番。包み隠さず搬送したことを話してくれる(搬送することが悪いことではないと思っている)助産師さんの方が安心だと思います。

いつ搬送するのか(遅すぎてもダメですが、早すぎてもせっかく助産院で産めたのに・・・ということにもなりかねない)、ちゃんと見極めてくれる助産師さんが良いですね。

 

③「絶対に薬は使いません!」ではない

「自然」にこだわる私でしたが、やはり安全に産むことが一番。そのため、必要な医療行為はあっても良いと思っていました。もちろん助産院なのでできることに制限はあります(臨時応急の最小限の医療は認められています)。

私の助産院では「基本的に薬剤は使用しないものの、必要に応じて医療機関から指示されている薬剤を使用することもある。」と言っていました。私も1人目の時は出血が少し多かったため止血剤の点滴をしました。

全く薬を使わない方が一番良いけれど、安全に産むための最低限の医療行為を行っている施設の方が安心だと思いました。

 

④その他の理由(清潔・安心感・相性)もあるけど、一番は直感

その他にもいろいろポイントはありました。

・施設やベッドが綺麗(きちんと掃除されている)
・私の質問に適切な答えが返ってくる
・話していて苦ではない=相性が悪くなさそう(人付き合いが苦手なのでここは重要)
・家から近い(お腹が痛い中、車に長時間乗るのはきついです)

などの理由がありましたが、一番は直感だと思います。

ここで産みたい。
この助産師さんに任せたい。

直感でそう思えたなら、そう大きな間違いはないと思います。

 

実際に助産院で産んでどうだったの?

①フリースタイル出産でストレスが少なかった

私は痛みを逃すのに正座が良かったので、産む体勢に入るまではずっと立膝⇔正座で耐えていました。そして、夫がクッションに座り、向かい合って夫に体を預ける形で産みました。

夫は私の腰をさすり、私は痛みがくるたびに夫の手を力強く握ったり(私の爪の跡が残っていました)、夫に強く抱きつく感じで痛みを堪えていました。

とにかく痛みを逃すのに立膝(正座)じゃないと怖い!という気持ちがあって、好きな体位で産むことができたのはよかったです。

 

②薬は最小限で・食事は家庭の味

前述しましたが、もちろん促進剤などの薬は使いませんでした。私の助産院では、お産が進まない時はお風呂に入ったり、外を歩いたりするそうです。

2人ともGBS+だったので抗生剤の点滴をしましたが、ずっと針が腕に入っているわけではなく、1回点滴をしたらすぐに抜いてくれます。(針がずっと入っていると気になるので良かったです。)

また、食事も助産師さんが作ってくれる家庭の味です。クリニックによくある豪華な食事ではありませんが、家ではできないような凝った料理も多く、とても美味しかったです。産後は小豆や牡蠣、イチゴなど体のことを考えてくれたメニューが多かったです。

 

③自分で産めた(自分のタイミングでいきむ)

赤ちゃんと私のペースで産みたいと思っていたので、「いきんで!」と言われるのが嫌でした。1人目の時は、助産師さんに「いきんだ方が赤ちゃんが降りてきやすいけどどうする?」と言われ、早く終わるなら!と思って、無我夢中でいきんでしまいましたが、これもやっぱりいきみたくなかったなと少し後悔しました。

2人目の時は、いきみたくなるまで待っていてもらって、完全に私のペースで産ませてもらいました。出血もほとんどなく、1人目の時にあった全身の筋肉痛もフラフラ感もなく、出産後はトイレまでスタスタ歩けました。(年を重ねているにも関わらず)

自分のペースで産むと満足感も違います。自分主体で思うように出産できたというのは、「自分で産んだ」感が強く、自信や子供に対する愛しさも増す気がしました。「一緒に頑張ったね。」という気持ちが大きかったです。

 

④産後1年間サポートが得られる(月に1回子供の健診がある)

私のところでは、産後1年間サポートが得られました。月に1回子供の健診をしてもらえ、生活のことや授乳、離乳食など様々な相談ができました。困った時にはいつでも連絡してねと言われていて、心配なことがある時はいつも連絡していました。

私も初めての育児でわからないことや不安なことも多く、その度に頼れる場所があったのはとても心強かったです。

 

助産院が合わない人もいる

このように私は助産院推しなのですが、もちろんそれが合わない人もいると思います。例えばこんな人は他の施設の方が良いかもしれません。

・無痛分娩で産みたい
・医師がいないと不安
・一人の人とじっくり付き合うのは苦手(確かに相性が合わないときつい)
・豪華な食事が欲しい
・赤ちゃんを預かってもらいたい(産んだ直後から基本的に母子同室です)

 

助産院は自分のしたい出産ができて良い!でも一番は安全であること。

自分の思い通りに出産ができて、産後もサポートが得られて、私は助産院で産んで本当に良かったなと思います。でもやっぱり一番は自分が安心して産めることだと思います。3人目にして思うのは、やっぱり最後まで何が起こるかわからないので不安です。医者がいてくれて医療行為ができたほうが安心と考えるならそれが正解だと思います。

でも、それが病院であろうとクリニックであろうと、「ここで産むぞ!」とちゃんと調べて納得した上で施設を選ぶことが一番大事なことだと思います。あとは直感(自分の気持ち)を大事にしてください。産後の子育てもだいぶ変わってくると思います。

もしよかったら参考にしてください。