
皆さんはお通じはよく出ますか?今でこそ何とか便が出ている私ですが、実は元々すごーーーーーく便秘症でした。
元々便が出にくい体質な上に(子供の頃の食生活に問題あり?)、看護師という職業柄、生活リズムもバラバラ。ストレスも多く、自力で出したことがほとんどありませんでした。
・薬が手放せない(※3日に1回下剤)
・浣腸のために病院に行く(羞恥心0)
・1週間出ず自分で摘便(※手で出すこと)
・テニスボール大の便が出て開花(※痔)
そんな超便秘症の私が玄米を始めて、どうだったのか?
結論を言うと…「ほぼ毎日出るようになりました!」(玄米を食べていれば)玄米を食べないとまた出ない状態に戻るので、玄米のおかげだと思います。
今日は私が玄米を始めて変化したことと、注意してほしいをお伝えしします。誰もが玄米を食べて健康になるわけではないので、気をつけてください。
玄米を食べ始めて変化したこと

便が出るようになった
冒頭にも話しましたが、私は玄米を食べるようになって便がスムーズに出るようになりました。玄米には食物繊維が多く含まれており、体の中の老廃物を吸着して外に出してくれます。
朝すっきり起きられるようになった
玄米を食べ続けると、朝の目覚めが違います!私は元々朝が弱くて、なかなか起きられませんでした。起きても30分くらいはぼーっとしています。でも玄米を食べている時は、朝の目覚めがかなり良いです。
疲れにくくなった
玄米を食べて「動けるように」なりました。子育て中でもあり、基本的に毎日クタクタです(体力のなさを痛感)。寝落ちすることも多々あります。ただ、玄米を食べていると夕方までちゃんと動けます!もちろん「疲れたー!」という気持ちはあるのですが、体はちゃんと動いています。(ただ玄米が多すぎると私は眠れなくなります。効きすぎ?)
体重が落ち着く
玄米を食べている時は体重も落ちていきます。(※もちろん人によるので、あくまでも私の場合)
玄米に「デトックス作用」があることと、「栄養が多いこと」が考えられますが、玄米を食べると食事が変化するからだと思います。
私は玄米を食べるとそれで満足してしまうので、玄米の時はあまりおかずが必要じゃありません。おやつ(特に甘いもの)を食べたい気持ちも薄れるので、間食も減り、自然に体重が減っていきます。
玄米のメリット
玄米は体に良い
「体に良いもの」と聞いて思い浮かべるとしたら、「野菜・肉」どちらでしょうか?おそらく皆さん「野菜」と答えると思います。ではなぜ体に良いのでしょうか?
ここでも「栄養があるから!」と答えると思いますが、「栄養がある」って少しぼんやりしていますよね。正確には「ビタミン・ミネラル・食物繊維」などの栄養が含まれているということです。
例えば玄米の栄養を見てみると、
ビタミンB1:白米の8倍
ビタミンB2:白米の2倍
食物繊維:白米の5倍
ビタミンB群が足りないと、疲れやすくなったり、イライラしたりすることがあります。そして、これらの栄養素は体が食べ物を「代謝」する上でとても大切なものです。
これができないとどんなに食べても必要な栄養が足りておらず、体にとっていらない老廃物などが体の中にずっと残ったままになってしまいます。
肉ばかり食べていても、ビタミンやミネラルがなかったら代謝ができず、たまる一方です。
対して、玄米には「ビタミン・ミネラル・食物繊維」などの栄養がバランスよく豊富に含まれています。玄米だけで多くの栄養をカバーできるということになります。
玄米は太りにくい
炭水化物には「単純炭水化物」と「複合炭水化物」があります。
・単純炭水化物…白米・パンなど
・複合炭水化物…玄米・胚芽米など
複合炭水化物は体内にゆっくり吸収され、エネルギーとして使われなかった分は筋肉を動かすグリコーゲンとして貯蔵されるため、脂肪になりにくいと言われています。
前述しましたが、玄米は食物繊維が豊富で、腸の中に溜まった余分なものを吸着して便として体の外に出してくれます。(血中コレステロールの急激な上昇も抑えてくれます)
玄米を食べるとおやつを食べたい気持ちが減る
玄米はゆっくり消化吸収が行われるので、血糖値の上昇も緩やかで腹持ちも良くなります。実際に玄米を食べた時の方が食後に「何か食べたい!」という気持ちがあまり起きません。
「玄米に含まれる成分を摂取すると、脂っこい食事を好まなくなる」という実験結果もありました。
玄米に含まれるγ-オリザノールは中枢に作用し、食の嗜好性の変化をもたらすことにより自然に食行動を改善させる。
小塚智沙代,益崎裕章.(2015).玄米由来有効成分による食行動改善効果の分子機序の解明と応用.女性健康科学研究会誌,4(1)
このγ-オリザノールは、コレステロール低下作用、抗がん作用、抗酸化作用、脳機能の改善作用など、多くの効果があるとされています。
私はご飯(特に玄米)をちゃんと食べるようになって「砂糖断ち」にも成功しました。体に良いだけでなく食生活にも良い影響を与えます。
玄米は危ない?デメリットもある
玄米には毒がある
玄米のデメリットといえば、「玄米の毒」です。私も知らないことがあったので、まとめてみます。こちらの本を参考にしました。
植物が持つホルモンの一種で、玄米の外皮である「糠(ぬか)」の部分にこの成分が含まれる。種が発芽する前に酸化して腐らないように、玄米の外側を囲んで種を守っている。大豆やリンゴ、スイカ、アーモンドなどにも存在しており、これが体の中に取り込まれると消化不良だけでなく、さまざまな病気の原因となる。
フィチン酸
体内の有害物質を吸着して体の外に出してくれる作用があるが、体に必要なミネラルまで吸着して体外に排出してしまう。
アクリルアミド
揚げる、焼くなどの120度以上の加熱調理で発生する物質で、発がん性が疑われている。玄米を「圧力鍋」で炊くと120度以上になるためこの物質が生成され危険である。
・長時間(17時間以上)水に浸しておく
・長時間の浸水で「発芽毒」が出るため2、3回水をかえて炊飯する
・圧力鍋で炊かない
圧力鍋で調理すると、温度が120℃以上になる場合があるので、農林水産省は一般的な加圧調理によってアクリルアミドがどの程度できるか研究しました。 その結果、圧力鍋のメーカーの推奨する調理条件で加圧調理したお米(玄米、白米)や野菜では、アクリルアミドがほとんどできないことがわかりました。
引用:農林水産省HP
そもそも「アクリルアミド」は、フライドポテトやクッキー、カレールーなどにも含まれるため、気にする方はそれらをまず避ける方が良いと思います。
白米よりも残留農薬が多い
玄米は白米に比べて農薬のリスクが高いです。白米だと取り除かれる「糠(ぬか)」の部分に農薬が蓄積されているからです。
健康のために玄米を食べて、農薬のリスクにさらされるのは本末転倒です。そのため、玄米は無農薬の方が安心です。(なかなか高いですよね)
玄米を食べるポイント・注意点
よく噛むこと
ただでさえ「消化が悪い」と言われている玄米です。噛まずにいつもの調子で食べていたら、消化不良を起こします。授乳中なら赤ちゃんにも影響を与えてしまいますので、よく噛んで食べるようにしましょう。
玄米は毎食、毎日でなくて良い
玄米を食べていると言いましたが、毎食ではありません。1日1回〜2回くらいです。重い時は2日に1回などにしています。玄米を食べると元気になるのですが、夜眠れなくなることがあるので、体調を見て食べています。
玄米を始めたから「毎食食べないと!」「ずっと続けないと!」と思いがちですが、そうではありません。「食べたい」「おいしい」と感じる時に食べ、「食べたくない」「おいしくない」と感じる時には食べるのをやめましょう。
ちなみに、夫は玄米を食べると便秘になってしまいます。玄米は確かに良いのですが、個人個人体も違うので家族には強制しないようにしています。もちろん消化吸収能力の低い子供にもあまり与えていません。